「補助金、使うてみたいけど、事業計画書の白紙を前に手が止まる」——これ、ほんとよう聞きます。やりたいことは頭の中にちゃんとあるとに、いざ書こうとすると「現状ってどこから書くと?」「効果ってどう数字にするとや」と固まってしまう。気づいたら締め切り前夜で、徹夜で殴り書き…なんて人もおりますよね。実は事業計画書は、いきなり文章で書こうとするけん詰まるとです。先にAI(ChatGPTなど)で「現状→課題→やること→効果」の骨子だけ組んでもらい、そこに自分の言葉を肉付けしていけば、初稿はぐっと早う仕上がります。この記事では、その手順を現場の例と「差し戻しを減らすコツ」つきでお伝えします。
この記事のポイント
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白紙が怖いのは「文章」から書こうとするから
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先に骨子(箇条書きの設計図)を組めば、あとは肉付けするだけ。手が止まらんようになります。
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骨子は「現状→課題→やること→効果」の4本柱で
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この流れはどの補助金でも審査員が見たい順番。AIに型として渡すと話が通りやすくなります。
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AIは下書き、仕上げは必ず自分の言葉で
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骨子はAIに任せても、現場の数字と思いは自分で入れる。これが差し戻しを減らすコツです。
なぜ事業計画書で手が止まるのか
補助金の計画書が書けんのは、文章力の問題やなかとです。多くの人は「何を、どの順番で書くか」が決まっとらんまま、いきなり文章を書こうとするけん詰まります。屋台でいきなり客に商品の説明から始めても響かんのと一緒で、まずは「今こうで、ここが困っとって、だからこれをやって、こう良くなる」という段取りを並べるのが先。順番さえ決まれば、あとは一品ずつ出していくだけです。
骨子があると、文章は“肉付け”で済む
春日で小さな製造業をやっとる社長さんは、ものづくり系の補助金にずっと尻込みしとりました。理由を聞くと「書類が難しそう」。そこで、まず箇条書きで「現状:手作業で1日◯個」「課題:人手が足りん」「やること:機械を1台入れる」「効果:1日◯個に増える」と4行だけ並べてもらいました。これだけで「あ、こう書けばよかとね」と一気に手が動き出したそうです。山笠の舁き手も、走る順番(コース)が頭に入っとるけん全力で舁ける。骨子は計画書のコース取りとです。
Before / After(よくある手戻り)
- Before:いきなり文章で書き始める → 途中で話が前後する → 読み返して全部書き直し、締め切り前に大慌て
- After:先に4本柱の骨子を組む → 順番が決まっとるけん迷わん → 各項目を肉付けするだけで初稿が完成
骨子は「現状→課題→やること→効果」の4本柱で組む
審査する側が知りたいのは、難しい言葉やなくて「今どうで、何に困って、何をして、どう良くなるか」という素直な流れです。この4つを順番に埋めるだけで、計画書の背骨はできあがります。逆にここがブレると、どれだけ立派な文章でも「で、結局なにするとや?」と差し戻されてしまいます。
4本柱それぞれに入れること
- 現状:今のやり方・規模・数字(例:受注は月◯件、◯人で手作業)
- 課題:そのままだと何が困るか(例:人手不足で受注を断っとる)
- やること:補助金で何を導入・実施するか(例:◯◯を導入する)
- 効果:やった結果どう変わるか、できれば数字で(例:対応件数が◯件→◯件)
用語ミニ解説:事業計画書の「効果」とは
効果とは、補助金を使ってやることの「ビフォーアフター」のことです。「便利になります」やなくて、できるだけ数字で「◯時間→◯時間」「◯件→◯件」と書くのが審査では効きます。薬院の飲食店では、最初「集客が良くなる」とだけ書いとったのを、「予約対応の取りこぼしを月◯件減らす」と数字に直したら、ぐっと伝わる計画書になったそうです。数字が思いつかんときは、まず「今いくつ?」を測るところから始めるとよかです。
AIで骨子を作る手順(コピペOK)
頭の中にあるバラバラの材料を、AIに「4本柱の骨子」として並べ直してもらいます。難しい設定はいりません。無料のChatGPTなどに、自分がやりたいことを箇条書きでざっと渡すだけです。文章はあとから自分で直すけん、ここでは順番と抜け漏れチェックを任せるイメージで使います。
手順は3ステップ
- (1) やりたいこと・今の状況・困りごとを、箇条書きでメモする(雑でOK)
- (2) AIに「現状→課題→やること→効果」の骨子に整理してもらう
- (3) 出てきた骨子に、自分の現場の数字と言葉を肉付けして初稿にする
そのまま使えるプロンプト例
以下のメモをもとに、補助金の事業計画書の「骨子」を作ってください。
【やってほしいこと】
・内容を【現状/課題/やること/効果】の4つに整理する
・各項目を3〜5個の箇条書きにする(文章ではなく要点で)
・効果はできるだけ数字(◯件→◯件、◯時間削減 など)で書く
・最後に「数字を入れた方がよい箇所」を指摘する
【注意】
・うそや誇張はせず、メモにある範囲で書く
・補助金名や正式な様式・金額は断定しない(様式は自分で確認する前提)
【メモ】
(ここに、やりたいこと・今の状況・困りごとを箇条書きで貼る)
自分の言葉で肉付けして差し戻しを減らす(数字の見方)
骨子ができたら、いよいよ肉付けです。ここで大事なのは、AIの文章をそのままコピペせず、現場の数字と自分の思いを足すこと。借り物の言葉は審査員にも見抜かれますし、面談で突っ込まれたとき答えられません。「なんでこれをやりたいか」を自分の言葉で一言入れるだけで、計画書の説得力はまるで変わります。効果は感覚で終わらせず、1つだけ数字を決めて追いかけると、初稿づくりも見直しもラクになります。
- 初稿までの時間:白紙から「ひと通り書けた」状態まで何時間かかったか
- 差し戻しの件数:支援機関や事務局から「ここ直して」と返ってきた回数が何件か
- 埋まった項目の数:4本柱のうち、数字つきで書けた項目がいくつか
まとめと次にやること
- 計画書で手が止まるのは文章力やなくて「順番」が決まっとらんから。先に骨子を組めば手が動きます
- 骨子は「現状→課題→やること→効果」の4本柱で。効果はできるだけ数字で書きます
- AIは下書き役、仕上げは自分の言葉で。これが差し戻しを減らす一番のコツです
次にやること:まずは、やりたいことを箇条書きで5行だけメモして、上のプロンプトで「現状→課題→やること→効果」の骨子を1つ作ってみましょう。背骨が1本通るだけで、白紙の怖さは一気に消えます。正式な様式の確認だけ、忘れんごとお願いします。
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