福岡の会社を"ちょっと"ラクにするローカルDXメディア

福岡市の天気 天気アイコン

ホールスタッフ不足を救う!月額0円からの「スマホ注文」導入法

ホールスタッフ不足を救う!月額0円からの「スマホ注文」導入法

「あそこのテーブルから呼ばれよるけど、こっちはレジで手が離せん……!」「やっと入った新人が、忙しすぎて3日で辞めてしもうた……」

福岡の飲食店オーナーのみなさん、本当にお疲れ様です。2026年現在、福岡は「時給を上げても人が集まらない」空気が続いとって、現場はどうしてもギリギリになりがちですよね。

でも、ここで一つお伝えしたいのが、人が足りない=気合で乗り切るじゃなくても大丈夫、ということです。今、福岡の個人店や中洲の屋台でもじわっと広がりよるスマホ注文(モバイルオーダー:お客さんのスマホで注文する仕組み)を使えば、ホールが一人足りん日でも、現場はぐっと回しやすくなります。

ITが苦手な方でも「これならできそう」と思える、2026年版の安くて、簡単で、現場にやさしいやり方を一緒に見ていきましょう。

この記事のポイント

呼ばれない店にできる

QRコード注文で「注文取り」が減り、ホールの気持ちに余裕が生まれます。

高い端末はいらん

お客さんのスマホを使う方式なら、まずはQRコードの紙だけで始められます。

0円から試せる

月額0円のサービスもあり、「合うかどうか」を小さく検証できます。

人手不足の穴を埋める

スタッフの負担が減り、「ここで続けたい」と思いやすい現場につながります。

「すいませーん!」と呼ばれない店へ。QRコード注文のメリット

お客さんが自分のスマホで注文するモバイルオーダー。最大のメリットは、「注文を取る」という気づかれにくい重労働が、自然と減ることです。特にピークタイムほど、この差は大きく出ます。

なぜスタッフが楽になるのか

  1. 往復回数が半分になる:「呼ばれて行く」→「注文を聞く」→「厨房へ伝える」。この流れが減るだけで、体力も気力も温存できます。

  2. 注文ミス・聞き取りミスが減る:お客さん自身が選ぶので、「言った・言わない」のモヤっとが起きにくくなります。

  3. 客単価が自然に上がりやすい:遠慮してた追加注文も、スマホなら気軽。これは心理学でいう「心理的ハードル」が下がる状態です。

福岡の居酒屋で起きがちな“あるある”が減ります

博多の居酒屋でよくある「声かけられたのに行けん」「行ったら別の卓に呼ばれる」あのバタバタ。あれが続くと、人はどうしてもイライラしてしまいますよね。

モバイルオーダーは、人の気持ちがすり減る場面を減らす仕組みでもあります。

ポイント:モバイルオーダーは「接客を減らす」ためやなく、ムダな動きを減らして、良い接客を守るための道具です。

高価な端末は不要。お客さんのスマホをメニュー表にする

「スマホ注文って、高い機械ば買わんといかんとやろ?」とよく聞きます。でも2026年の主流は、BYOD(お客さんの端末を使う方式)。店側の負担は、思っているよりずっと軽いです。

準備するのはQRコードが印刷された紙だけ

流れはとてもシンプル。最初はこの3つで十分です。

  • ステップ1:メニューと価格を登録(まずは人気メニューだけでOK)。
  • ステップ2:発行されたQRコードを卓上に置く、または貼ります。
  • ステップ3:お客さんがスマホで読み取り、注文。

屋台でも、ラミネートしたQRを一枚置くだけで始められます。

店側はスマホ1台で確認できます

高価なハンディ端末を何台も買う必要はありません。店主さんのスマホ、もしくは店にあるタブレット1台で十分回ります。

注意:電波が弱い店は、Wi-Fiを一つ入れておくと安心です。「難しそう」と感じがちですが、最近はコンセントに挿すだけの機種も多いですよ。

福岡の屋台や個人店でもできる低コスト導入ガイド

「月額が高そう……」という不安、よく分かります。だからこそ2026年は、月額0円から試せるサービスを使って、小さく始めるのがコツです。

2026年おすすめの0円〜サービス例

  1. Square(スクエア)モバイルオーダー:固定費を抑えやすく、「使った分だけ」の感覚で始められます。

  2. Airレジ オーダー(セルフオーダー版):すでにAir系を使っている店なら、流れがつながりやすいです。

  3. STORES レジ(モバイルオーダー機能):画面が分かりやすく、ITが苦手でも触りやすい設計です。

導入コストの考え方(ROI)

ROI(投資対効果=入れた分がどれだけ戻るか)は、実はとてもシンプル。人を増やす場合仕組みを入れる場合を並べて考えるだけです。

たとえば時給1,100円で、毎日4時間・月20日働いてもらうと88,000円。一方、月商200万円・手数料3%なら60,000円です。

ポイント:この場合、仕組みの方が月28,000円軽い計算になります。しかも「休まない」「急に辞めない」。福岡的に言うなら、黙って支えてくれる助っ人ですね。

よくある失敗

一番多いのは「入れたけど、現場が使いきらん」。原因はだいたいメニュー登録が雑か、QRの置き方が分かりにくいかです。

最初の1週間は「慣らし期間」。現場の声を聞きながら直すと、自然と定着します。人は納得して動ける環境があると、ちゃんと力を出してくれます。

まとめ:これからの福岡で生き残るお店の形

2026年、お客さまはもう「スマホで注文」に慣れています。むしろ「忙しそうな店員さんを呼ぶのが申し訳ない」と感じる方も増えています。

スマホ注文は、店にも、人にも、お客さんにもやさしい仕組みです。

  • 月額0円から、小さく試せる
  • ホールの負担が減り、気持ちに余裕が出る
  • 空いた時間を、接客や新メニューづくりに回せる

次にやること:まずは「人気メニュー10品」だけ登録して、1卓だけで試してみましょう。屋台の常連さんが新人を自然にフォローするように、仕組みも現場をそっと支えてくれます。

もうちょっと知りたかなら、サクッとメールばちょうだい。

天神 真理(てんじん・まり)

執筆者紹介

天神 真理(てんじん・まり)

人事DXライター/研修講師

人と組織の成長をテーマに、採用・教育・評価制度を解説するスペシャリスト。
「やわらかいけど芯がある」文章で、制度だけでなく人の気持ちに寄り添う記事を執筆。
心理学の知見を活かし、実務に使える人材育成ノウハウを届ける。

趣味:歌舞伎鑑賞/心理学書の読書/紅茶集め

■出身地
福岡県福岡市中央区

■学歴
1992年 福岡県立筑紫丘高等学校 卒業
1996年 九州大学 教育学部 卒業

■経歴
1996年 人材サービス会社 人事コンサルタント…採用・制度設計を担当
2006年 研修会社 講師…新人研修・管理職研修の企画運営
2015年 独立 HRアドバイザー…人材育成・評価制度改革を支援
2025年 「ChotGPT Fukuoka」専属ライター…人事DX・人材育成記事を担当

目次

    DX、AIのコトを
    ちょっと相談できます。
    話を盛るのは苦手です。
    真面目に答えます。