「DX、DXって言われるけど、結局どこに相談すればよかと?」「コンサルは高そうで、まずは無料で話を聞いてくれる所がよか……」
福岡の経営者さんから、ほんとによく出る声です。2026年は補助金や支援策も細分化しとって、窓口選びを間違えると遠回りになりがちです。
この記事では、福岡で無料で相談できる公的な一次相談先を、役割ごとに整理して紹介します。ネットの「よう分からんコンサル」に連絡する前に、まずは国・県・市の窓口を賢く使い倒しましょう。
この記事のポイント
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まずは公的窓口が安全
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無料で、しかも中立の立場で話を聞いてくれます。最初の相談先に向いとります。
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県・市・国で役割が違う
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「現場のDX」「経営全般」「診断ツール」など、得意分野が分かれとるため、使い分けできます。
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行く前に“困りごと”を書き出す
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IT用語は不要です。「伝票が二度手間」「納期回答が遅い」みたいな痛みでOKです。
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補助金は窓口で一緒に考える
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制度は毎年変わるため、最新の募集状況に合わせて組み立ててもらうのが近道です。
博多・吉塚エリアの県の拠点で、まず「全体像」をつかむ
福岡県内でDXの相談をするなら、県の委託事業として運営されている「福岡県中小企業DX推進センター」が、いわば“総合案内所”になります。
ここが強い理由
「何から手を付ければよかか分からん」状態でも、経営課題の整理から入れます。たとえば、福岡の製造業なら「検品・日報・在庫」、建設業なら「見積・工程・写真整理」など、現場の困りごとから一緒にほどいていけます。
無料で伴走(いっしょに進める)支援が前提になっとるのが安心です。お金の話は、整理してからで十分です。
一次情報(所在地・公式ページ)
公式の案内は、下記から確認できます。
所在地は公式発表では福岡県吉塚合同庁舎(福岡市博多区吉塚本町)として案内されています。行く前にページで最新の場所・予約方法を確認しましょう。
市ごとの「相談先」を使い分ける
「博多まで毎回行くのは大変」という会社さんも多いです。福岡は自治体ごとに支援メニューが違うため、近い所から当たるのもアリです。
主要エリアの窓口(比較表)
| エリア | 相談窓口(例) | 特徴・向いとる相談 |
|---|---|---|
| 福岡市 |
福岡市中小企業サポートセンター |
DXだけやなく、資金繰り・経営全般もまとめて相談しやすいです。 |
| 北九州市 |
北九州市ロボット・DX推進センター |
製造業の現場系(自動化・検品・ロボット等)に強いです。工場の困りごと向きです。 |
| 久留米市 |
久留米ビジネスプラザ(DX支援) |
新規事業や現場のデジタル活用など、地域に近い相談がしやすいです。 |
福岡市は「行政DX」ページも押さえとく
福岡市のDX関連情報は、市の方針ページにもまとまっています。イベントや施策の入口としてチェックしやすいです。
国の無料ツールで「うちの現在地」を1分で出す
相談に行く前に、国の無料ツールで“自社の今のレベル”を軽く見える化しとくと、話が早いです。福岡の現場でも「何を相談していいか分からん」が一番の壁になりがちです。
みらデジ(経営チェック・リモート相談)
経済産業省が紹介しとる「みらデジ 経営チェック」は、いくつかの質問に答えるだけで、デジタル化の状況や次の一手のヒントが見える仕組みです。
専門用語を知っとく必要はありません。「残業が減らん」「見積が属人化しとる」みたいな困りごとを、そのまま持っていけば大丈夫です。
ミラサポplusで支援策の全体をつかむ
補助金・支援策が散らばって探しにくい時は、国の総合サイトを入口にすると迷いにくいです。
コンサルに頼む前に、無料相談を最大化する3ステップ
「よし、相談してみよう」と思ったら、この順番が失敗しにくいです。ラーメンも最初は“替え玉”の前にスープの味見が大事です。DXも同じで、まず現状把握からいきましょう。
ステップ1:現状の「痛み」を書き出す
「AIを入れたい」じゃなくてOKです。たとえば、福岡の建設業なら「写真整理が夜中まで終わらん」、製造業なら「検品で戻りが多い」など、日々のストレスをそのままメモにします。
ステップ2:公的窓口で“経営の整理”から入る
窓口の人はITだけやなく、経営の前提(人・モノ・お金・時間)も一緒に整理してくれます。ここで「どこを先に直すべきか」が見えてきます。
ステップ3:補助金は「制度名」より「目的」で当てる
2026年は制度の名前が変わったり、要件が細かくなったりしがちです。先に「何を楽にしたいか」「何を減らしたいか」を話して、合う制度を当ててもらう方が近道です。
よくある失敗:最初から「業者紹介」だけを求める
いきなり「ベンダー(開発会社)紹介して」で入ると、話が早いようで遠回りになりがちです。先に課題を言葉にできれば、紹介の精度も上がります。
課題→やり方→道具(ツール)→費用→補助金の順で進めると、ムダ打ちが減ります。
まとめ:福岡は「無料相談」の当たり前レベルが高い
- まずは県の「福岡県中小企業DX推進センター」で全体像をつかめます
- 福岡市・北九州・久留米は、それぞれ得意分野が違うため近場で相談できます
- みらデジ等の無料診断を使うと、相談がスムーズになります
次にやること:「困りごとメモ(3つ)」を作って、最寄りの公的窓口に予約しましょう。