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共有フォルダを作る前に決めておくべきルール

共有フォルダを作る前に決めておくべきルール

「共有フォルダ作ったばってん、逆に分からんごとなった…」──福岡の中小企業さんで、これもよう聞く話です。便利にするつもりで作った共有フォルダが、いつの間にか探せん・消えた・誰が作ったか分からん状態になっとるケース、少なくありません。

この記事では、共有フォルダを作るに決めとくと後が楽になるルールを、ITが得意やない会社向けにやさしく解説します。難しい仕組みは要りません。最初の一手で差がつきます。

この記事のポイント

作る前がいちばん大事

後から直すより、最初に決めた方が圧倒的に楽です。

ルールは少なめでよか

細かすぎると守られません。最低限で十分です。

人が変わっても回る

誰が見ても分かる状態を目指します。

なぜ共有フォルダは荒れやすいのか

共有フォルダがぐちゃぐちゃになる原因は、システムやなくて決まりごとが無いことです。みんな善意で保存しよるだけなんです。

福岡の会社でありがちな状態

「新規フォルダ(2)」「○○資料_最新_修正_最終」みたいな名前が並んで、どれが正解か分からん状態になります。

よくある誤解

「使いながら整えればよか」と思いがちですが、人が増えるほど修正は難しくなります。

最初に決めるべき基本ルール

まずは、全員が守れそうな最低限から決めましょう。

フォルダ構成を決める

部署別・業務別など、大きな箱を先に作ります。例えるなら、天神のビルで「何階に何があるか」を決める感じです。

ファイル名の付け方

日付+内容+作成者、くらいで十分です。「誰が見ても分かる」が基準になります。

重要ポイント:「自分が分かる」ではなく「初めて見る人が分かるか」で判断しましょう。

保存していいもの・ダメなもの

何でも入れてよか状態は、後で必ず困ります。

共有すべきもの

引き継ぎが必要な資料、全員で見る書類、あとで見返すものです。

個人用は置かん

一時的なメモや下書きは、個人の場所に置きます。博多弁で言うと「仮置き場を決めとく」感覚です。

運用ルールも一言決める

作った後の使い方も、少しだけ決めとくと安心です。

勝手に消さない

不要そうでも、消す前に一声かける。これだけでトラブルは減ります。

よくある失敗

ルールを長文で配ることです。読まれません。A4一枚で十分です。

完璧な管理より、「迷わん状態」を目指しましょう。

まとめ

  • 共有フォルダは作る前のルールが8割です
  • フォルダ構成と名前付けだけでも決めましょう
  • 人が変わっても分かる形を意識します

次にやること:今ある共有フォルダを開いて、「分かりにくか所」を3つ探してみましょう。

もうちょっと知りたかなら、サクッとメールばちょうだい。

糸島 歩(いとしま・あゆむ)

執筆者紹介

糸島 歩(いとしま・あゆむ)

DX設計者/DX解説ライター

地域の中小企業の現場を30年追い続けてきた編集者。
「むずかしいDXを、現場の言葉に翻訳する」が持ち味。
記事だけでなく、構成テンプレ・用語の言い換え辞書まで整える職人気質。

趣味:糸島ドライブ/磯あそびと子ども科学館めぐり/コーヒー焙煎少々

■出身地
福岡県糸島市

■学歴
1991年 福岡県立修猷館高等学校 卒業
1995年 九州大学文学部 卒業

■経歴
1995年 地方紙 経済部記者(福岡)…製造・建設・流通の中小企業を取材
2005年 事業会社 広報/オウンドメディア立ち上げ…BtoB記事と導線設計
2012年 フリー編集者…採用広報・事例記事・ホワイトペーパー制作
2018年 IT/SaaS企業 コンテンツストラテジスト…DX導入事例とHow-to量産
2025年 「ChotGPT Fukuoka」専属ライター…“ちょっとDX”の入門・事例・制度解説を統括

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