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社内PCのウイルス対策はどこまでやれば十分か

社内PCのウイルス対策はどこまでやれば十分か

「ウイルス対策ソフト、入れときゃ安心やろ?」「高い対策せんといかんと?」
福岡の中小企業さんから、これは本当によく聞かれます。結論から言うと、やりすぎる必要はありません。ただし、最低限をやっていない状態はかなり危ないです。この記事では、社内PCのウイルス対策について、「どこまでやれば十分か」「何をやっていないとマズいのか」を、現場目線で分かりやすく整理します。

この記事のポイント

最低限が重要

高額な対策より、基本を守る方が効果的です。

入れただけNG

設定と運用をしないと意味がありません。

人のミス対策

実は操作ミスが一番の原因です。

中小企業向け

現実的な落としどころがあります。

まず結論:中小企業は「基本+運用」で十分

テレビやネットでは「高度な攻撃」「最新の脅威」と言われますが、
福岡の中小企業さんで実際に多い被害は、もっとシンプルな原因です。

狙われる理由は「弱い所」

攻撃はランダムです。
対策が弱い会社が、自動的に狙われます。
逆に言えば、基本を押さえるだけで、多くは防げます。

最低限やっておくべきウイルス対策

ここは「やっていないと危ない」ラインです。

ウイルス対策ソフトを入れる

これは大前提です。
Windowsなら、Defenderでも、きちんと更新されていれば問題ありません。

「無料=危険」「有料=安全」とは限らず、更新されているかが一番重要です。

自動更新を必ずONにする

ウイルス定義(見分け方のデータ)が古いと、
入れとっても意味がありません

自動更新が動いとるか、年に1回は確認しましょう。

OSとブラウザも更新する

ウイルス対策はソフトだけでは足りません。
Windowsやブラウザ(Edge・Chromeなど)の更新も、セットで考えましょう。

ここまでやれば「十分」ライン

中小企業さんなら、ここまでで現実的にOKです。

管理者が把握できる状態

・どのPCに対策が入っとるか
・更新されとるか

これを1人でも把握しとる状態なら、十分合格点です。

怪しい操作をしないルール

実は感染原因の多くは、
メールの添付を開いた
変なリンクを押した
この2つです。

・請求書っぽいメールはすぐ開かない
・心当たりのないZIPは触らない

やりすぎになりがちな対策

ここ、意外と多いです。

高額な多重対策

ウイルス対策ソフトを何重にも入れる、
社員全員に複雑な操作を求める。
これはコストと手間の割に効果が薄いことも多いです。

現場が回らなくなる

セキュリティを厳しくしすぎて、
「仕事が進まん」「勝手に無効化される」
これでは本末転倒です。

よくある勘違い

最後に、考え方のズレを整理します。

よくある失敗

・入れたから安心と思い込む
・IT担当任せで誰も見ていない

ウイルス対策は、入れて終わりではありません

まとめ

  • 中小企業は「基本対策+更新」で十分です
  • ウイルス対策ソフトは、更新されているかが最重要です
  • 人の操作ミス対策が、実は一番効きます

次にやること:社内PCの1台でいいので、「ウイルス対策が有効か・更新されとるか」を確認してみましょう。

もうちょっと知りたかなら、サクッとメールばちょうだい。

糸島 歩(いとしま・あゆむ)

執筆者紹介

糸島 歩(いとしま・あゆむ)

DX設計者/DX解説ライター

地域の中小企業の現場を30年追い続けてきた編集者。
「むずかしいDXを、現場の言葉に翻訳する」が持ち味。
記事だけでなく、構成テンプレ・用語の言い換え辞書まで整える職人気質。

趣味:糸島ドライブ/磯あそびと子ども科学館めぐり/コーヒー焙煎少々

■出身地
福岡県糸島市

■学歴
1991年 福岡県立修猷館高等学校 卒業
1995年 九州大学文学部 卒業

■経歴
1995年 地方紙 経済部記者(福岡)…製造・建設・流通の中小企業を取材
2005年 事業会社 広報/オウンドメディア立ち上げ…BtoB記事と導線設計
2012年 フリー編集者…採用広報・事例記事・ホワイトペーパー制作
2018年 IT/SaaS企業 コンテンツストラテジスト…DX導入事例とHow-to量産
2025年 「ChotGPT Fukuoka」専属ライター…“ちょっとDX”の入門・事例・制度解説を統括

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