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アップデートを放置すると起きる現場トラブル

アップデートを放置すると起きる現場トラブル

「アップデート?今忙しかけん後でよかろ」
福岡の中小企業さんで、ほんとによく聞く言葉です。実際、アップデート(更新作業)は売上を生むわけでもなく、つい後回しになりがちですよね。でも実は、アップデートを放置すること自体が、現場トラブルの原因になるケースがかなり多いです。この記事では、アップデートを放置すると現場で実際に起きがちなトラブルを、できるだけ現実的に解説します。

この記事のポイント

止まる原因

突然の不具合は放置が原因のことが多いです。

守りの話

アップデートは安全対策でもあります。

現場に直撃

トラブルは忙しい時に限って起きます。

後回し注意

放置するほど被害が大きくなります。

ある日突然、動かなくなる

アップデート放置で一番多いのが、このパターンです。

今まで普通に使えとったのに

昨日まで動いとったソフトやシステムが、急に起動せん。
現場では「何も変えてないのに」と言われますが、実は変えてないこと自体が原因だった、ということがよくあります。

周りが先に進んでいる

取引先のシステム、クラウドサービス、メール環境。
周りは少しずつ更新されとるので、古いままの環境が取り残される形になります。

セキュリティ事故が起きやすくなる

ここは正直、かなり怖い話です。

穴が空いたままになる

アップデートには、見つかった弱点(穴)をふさぐ修正が含まれています。放置すると、その穴が開きっぱなしになります。

「うちは狙われん」は通用しない

攻撃は自動でばらまかれることが多く、会社の規模は関係ありません。福岡の中小企業さんでも、被害は実際に起きとります。

現場の作業がどんどん遅くなる

トラブルほど派手ではないですが、確実に効いてきます。

動きが重くなる

古いままのソフトやOSは、処理が遅くなりがちです。
「ネットが遅い」「パソコンが固まる」と感じる原因が、アップデート不足だった、というケースも多いです。

小さな不満が積み重なる

クリックしても反応が遅い、エラーが出る。
この小さなストレスが、毎日の作業効率を確実に下げます。

周辺機器・ソフトが使えなくなる

現場トラブルとして、かなり実害が出ます。

プリンターが急に動かない

「印刷できん!」と騒ぎになる原因の多くは、
OSやドライバ(機器を動かす部品)が古いまま、というパターンです。

新しいソフトが入れられない

業務効率化のために新しいツールを入れたくても、
OSが古くて対応してない、という壁にぶつかります。

よくある勘違い

アップデート放置には、共通の思い込みがあります。

よくある失敗

・アップデート=危ないと思っている
・忙しい時にやるものではないと思い込む

確かに、いきなり全台更新は危険です。でも放置の方が、もっと危険です。

まとめ

  • アップデート放置は、突然の停止トラブルを招きます
  • セキュリティ事故や情報漏えいの原因になります
  • 現場の小さな不満が、確実に積み重なります

次にやること:社内のパソコンで「最後にいつ更新したか」を1台だけでも確認してみましょう。

もうちょっと知りたかなら、サクッとメールばちょうだい。

糸島 歩(いとしま・あゆむ)

執筆者紹介

糸島 歩(いとしま・あゆむ)

DX設計者/DX解説ライター

地域の中小企業の現場を30年追い続けてきた編集者。
「むずかしいDXを、現場の言葉に翻訳する」が持ち味。
記事だけでなく、構成テンプレ・用語の言い換え辞書まで整える職人気質。

趣味:糸島ドライブ/磯あそびと子ども科学館めぐり/コーヒー焙煎少々

■出身地
福岡県糸島市

■学歴
1991年 福岡県立修猷館高等学校 卒業
1995年 九州大学文学部 卒業

■経歴
1995年 地方紙 経済部記者(福岡)…製造・建設・流通の中小企業を取材
2005年 事業会社 広報/オウンドメディア立ち上げ…BtoB記事と導線設計
2012年 フリー編集者…採用広報・事例記事・ホワイトペーパー制作
2018年 IT/SaaS企業 コンテンツストラテジスト…DX導入事例とHow-to量産
2025年 「ChotGPT Fukuoka」専属ライター…“ちょっとDX”の入門・事例・制度解説を統括

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