「うちは Gmail で十分」「フリーメールでも仕事は回っとる」――福岡の中小企業さんから、ほんとによく聞きます。たしかに、今すぐ困ることは少ないかもしれません。でも実際には、気づかんうちに信用・効率・安全面で損をしとるケースが多いです。この記事では、会社のメールがフリーメールのままだと起きがちな現実的な問題を、福岡の商売の感覚で分かりやすく解説します。
この記事のポイント
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信用の問題
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フリーメールは取引先に不安を与えることがあります。
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管理できない
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誰が使っているか、会社が把握しにくくなります。
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情報漏えい
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退職後もメールが使われるリスクがあります。
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仕事が止まる
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引き継ぎがうまくいかず、対応が遅れがちです。
取引先からの信用が下がることがある
これは精神論やなく、実務の話です。
「本当に会社?」と思われる
たとえば見積書のメールが「会社名@gmail.com」から届いたら、どう感じますか?
福岡の製造業さんや建設業さんでは、会社ドメインのメールでないだけで警戒されることも珍しくありません。
大きめの取引ほど不利になる
元請け企業や自治体案件では、フリーメールは最初から対象外になることもあります。「条件は良かのに、声がかからん」原因が、実はメールということもあります。
会社がメールを管理できない
フリーメールは便利ですが、会社の管理下にありません。
誰のメールか分からなくなる
パスワードは本人しか知らない。社長も中身を確認できない。これでは、仕事の状況が見えません。
よくある失敗
・社員個人で勝手にアドレスを作る
・同じフリーメールを複数人で使う
この状態は、仕事の属人化(その人しか分からない状態)を一気に進めます。
退職・異動時にトラブルが起きやすい
ここが一番、現実的で怖いところです。
メールが会社に戻ってこない
社員が辞めても、その人のフリーメールはそのまま使えます。過去のやり取りも、今後の連絡も、会社は見られません。
悪意がなくても事故は起きる
本人に悪気がなくても、退職後にメールを見落として、取引先対応が止まる。福岡の卸売業さんでも、これが原因でクレームになった例があります。
情報漏えいのリスクが高い
「うちは大した情報持っとらん」と言われますが、それでも十分危険です。
私物スマホ・自宅PCに情報が残る
フリーメールは、個人のスマホやパソコンにそのまま残ります。会社として消す手段がありません。
信用を失うのは一瞬
一度「情報管理が甘い会社」という印象がつくと、取り戻すのは大変です。これは福岡でも東京でも同じです。
まとめ
- フリーメールは、取引先からの信用を下げることがあります
- 会社がメールを管理できず、仕事が属人化します
- 退職や事故時のリスクが現実的に高いです
次にやること:まずは「会社のメールと私用メールを分ける」ことから始めましょう。