「あの人だけ、いつも遅うまで残っとる」「仕事ができる人ほど忙しか」──福岡の会社さんで、よう聞く話です。残業を減らしたかとに人を増やしても、なぜか忙しさは変わらん。実はその原因、仕事の偏りが見えとらんことにある場合が多かとです。
この記事では、忙しい人に仕事が集中してしまう理由と、仕事の偏りを“見える化”する簡単な仕組みを解説します。難しか道具は使いません。明日からでも取り入れられる方法ばかりです。
人は、「不公平かも」と感じた瞬間から、少しずつ疲れていきます。まずは状況を一緒に見える形にしてみましょう。
この記事のポイント
-
偏りは見えにくい
-
忙しさは感覚やなく、仕組みで見える化できます。
-
できる人ほど集中
-
仕事が集まる構造を放置すると、心も体も疲弊します。
-
紙でも十分
-
高い道具はいりません。まずは一覧化からです。
-
残業対策になる
-
偏りを直すと、自然と残業は減っていきます。
なぜ忙しい人だけ残業になると?
残業が多か人は、だいたい決まっとります。「仕事が早い」「任せたら安心」「説明せんでよか」。こういう人に、無意識のうちに仕事が集まってしまうとです。
福岡の現場でありがちな構図
「あの人に頼んだ方が早かけん」──この一言が積み重なって、仕事の偏りが“当たり前”になります。頼まれる側も、「断ったら悪かろうか」と思ってしまい、結果、毎日残業が続きます。
頑張りの副作用
これは本人の能力の問題やありません。仕事の配り方の問題です。ここを直さん限り、どれだけ声かけしても、残業はなかなか減りません。
頑張れる人ほど、知らんうちに負担を背負ってしまうのが、人の心理です。
まずは仕事を書き出してみる
見える化の第一歩は、全部書き出すことです。頭の中にあるうちは、「何となく忙しか」で終わってしまいます。
やり方は簡単
・誰が
・どんな仕事を
・どれくらいの時間で
これを1週間分、メモするだけで十分です。紙でもホワイトボードでもかまいません。
まずは正確さより、「出してみる」ことが大事です。
福岡の会社での気づき
書き出してみたら、「雑用」「確認」「ちょっとした問い合わせ対応」ばかりを、同じ人が抱えとった──そんなケースはようあります。
本人も「自分が忙しか理由」に、初めて気づくことがあります。
仕事の偏りが見える瞬間
一覧にすると、偏りは一気に浮き上がってきます。ここが、とても大事なポイントです。
よくあるパターン
・Aさん:1日10件以上の細かい対応
・Bさん:大きな仕事1件だけ
・Cさん:待ち時間が多い
これが見えた時点で、「誰が悪いか」やなく、「どう配るか」を考えるスタートラインに立てます。
よくある失敗
「忙しい人をもっと頑張らせる」方向に行ってしまうことです。これは逆効果です。人を増やす前に、配分を変えることが先です。
偏りを直すための小さな仕組み
一気に変えようとせんでよかです。小さな仕組みでも、十分に効果があります。
おすすめの方法
・頼む前に一覧を見るルールを作る
・「今、何件抱えとるか」を軽く共有する
・簡単な仕事はローテーションにする
これだけで、「あの人ばっかり忙しか」状態は、少しずつ解消されていきます。
DXの入口として
この見える化は、DX(デジタルで仕事のやり方を変えること)の入口にもなります。まずは紙で十分です。
慣れてきたら、道具を使う。その順番で問題ありません。
まとめ
- 残業の原因は、個人やなく仕事の偏りにあります
- 忙しさは、書き出すと初めて見えてきます
- 小さな仕組みで、仕事の配分は変えられます
次にやること:今週1週間だけでよかけん、「誰が何をやっとるか」を紙に書き出してみましょう。そこから、改善は始まります。